2011年9月18日日曜日

今日のいろいろ

実はよさこいのチームに所属していたりするのですが
今日は地元のよさこい祭りの中で最大のお祭りだったので一日中踊ってきました。
踊る阿呆です。

総踊り(参加者全員で踊る踊り)にて担ぎ太鼓で2曲→1曲を獅子舞
→1曲を踊り子→1曲を獅子舞→最後の総踊りにて担ぎ太鼓で2曲
というスケジュールでやったのですが、既に太ももとお尻、右腕がヤバい。
明日の朝、起きれるかどうかが問題。


ども。コヤマンどぇす。


今日はずっと放置していた
MBAirにEclipseとPleiades(Eclipse日本語化プラグイン)、AndroidSDKを入れる作業をしてみた。
Windowsだと入れるだけーみたいなカンジだったけど
Macだとそうでは無く、いろいろ勝手が違って面倒だった。

下記のサイトにとてもお世話になった。
◆日本語化
http://labs.uechoco.com/blog/2009/04/mac-eclipse-install-pleiades-japanese.html
◆AndroidSDKインスコ
http://www.textdrop.net/soft/mac-android-sdk-install2/

目指せ日曜プログラマ。
で、実はWindowsではサクラエディタがお気に入りだったりするのだが
mac版に無いとのことで、んじゃこれもチャレンジだーとemacsを入れてみた。
ー全然使いこなせないw

まぁ、元はPGしてましたがセンスが無いのは知っていて、
そのときはVisualStudio6でVisualC++上で書いてたし
現役でなくなったあともVisualBasicやExcelVBAくらいでしか
プログラミングしてなかったので
※javascriptはサクラエディタで書いてましたし。。
なんかもたもたしながらも地味に使っていこうかな、と思ってみたり。

生産性が非常に悪いけれども
新しいチャレンジを楽しんでいたりします。
生暖かく見守っていただければ幸いです。

他にもいろいろ知らなければならない技術がたくさんある。
ひとつひとつ、知っていこうっと。

2011年9月3日土曜日

テスト実施者のキャリアパスをどう作るか。


気温が下がって快適になってくると女子の露出が減って心が寒くなりますね。

ども。コヤマンどぇす。

まぁ、こんなしょーもないことばかりしてる僕でも色々考えることもあるんですよ。えぇ。
色々世の流れにアンテナ張ってると、某G社さんのSETみたいなスキル(http://googletesting.blogspot.com/2011/02/how-google-tests-software-part-two.html)が求められていて、作るときに品質上げていかないと!とゆー流れなのはとっても良くわかる。予防であるべきというのは全く正しいと思う。
でもまぁ、そーゆー人はそんなにぽこぽこいるもんでもなく、
会社を見てるとスキルもバラつきがあるし、プログラムを読むことも作ることもしないひとなんて沢山いるわけだ。
いわゆる、テスト実施のみのキャリアである。

勿論、時代に取り残されてしまったと言って切り捨てるのは簡単だ。
しかし明らかに怠惰をしていたわけでない人も少なからず存在するわけだ。
現場から「頼むからやめないでくれ」と言われ続け、ずっと同じ仕事を強要され続けた人も。

僕より年上のそういう人は沢山いる。そして、単価の高い日本人である宿命により、ある日突然コストカットという名目で切られる可能性に怯えている。

そういう人は日本の中でどこを目指すべきなのだろうか。
そう考えた。


〇そのいち。
テスト設計者。

一般的に考えられている最も多いキャリアパスなのではなかろうか。 
いつもやってるテストを作る側になってみる。
いつもあの人が出してくるプアなヤツを改造しているから
なんとかなるだろうと甘く見てると痛い目を見るキャリアパスであるw

どの世界にも言えることだが、他人が作ったものを批判するのは簡単であるが、ゼロから作るのは大変なのである。

よく見る光景として、
「テスト実施者だったときは凄かったのにテスト作らせたらあまりにショボい」
「テスト実施者としてはとても有能であったが、テストを作らせるといつまでも細かいところにこだわりすぎて作業が終わらない」
「本人がやりやすいと思って作ってはみたものの、実は皆がわかりにくいものが出来てしまった」
といったことはありがちである。

その結果、やっぱり「テスト実施者」でいてください、ということが
しばしば起こる。


〇そのに。
テストマネージャ。
実施が上手いひとがマネジメントも上手いひとがかというとまたこれが別の話だったりする。

そもそもテストリーダーとテストマネージャって会社の切れ目なんじゃ、とゆー
大人の事情はさておき、求められるスキルセットがあまりに違うので
突然テストマネージャ、という話にはなりにくい。
顔の広さやらヒューマンスキルが高い人は割りとすんなりハマッたりもする。
ただし対外交渉でしっかり主張が出来るだけの胆力は必要になるだろう。

最悪なのは何を勘違いしてるのか、一日中雑談だけして過ごす輩。
社内政治のみに走ると使えないのにずっと残って現場に害を与え続けるが、上司には届かないという
やっかいなゴミになる。が、割りと良く見かけるタイプ。

ちなみにテストリーダーやマネージャになってからは要求の方のキャリアに行ったり、
プロジェクトマネージャになったりなどといったキャリアパスも増えると思う。


〇そのさん。
実施の自動化推進及び切り分けとその利用者。

いきなりハードルが上がったように見えますが気のせいですw
端的に言うとノウハウの形式知化にくわえ、形式知の利用と発展である。

つまり、生産性を上げながらもテスト実施にフォーカスを当て続ける道。

その中でどこから自動化すべきか?ということを考える。そしてそれを使いながら自分の強みが活きるところを探す。
TABOKで言うと、スキルカテゴリ6、TestAutomateArchitect的な仕事かも。
下記参照。


なかなか最強だが汎用性を犠牲にしすぎると属人化して視野が狭くなったりするので注意が必要。
特定ドメインから出れなくなるリスクは考えておく必要があるだろう。
ドメインの没落とともに技術者人生も…とならないような施策が必要になったりする。

上手く自動化の勉強が進んでプログラミングやツール作成が進めばしめたもの。
活躍の場に広がりが出ます。
湯本さんや松木さんはマネージャを経てこのプロセスを踏んだひと、と理解しています。


〇そのよん。
探索的テストの専門家。
※このへん、少し空想入ってます。

最近、脚光を浴びはじめた探索的テスト。
極端なことを言うと正にウデ一本で生きていく生き方だ。

絶え間ない実績と自らのプロモーションが必要になるだろう。 
「オレに任せてくれれば、バグ出してやるぜ」的なイメージ。

但し探索的テストに必要とされるエビデンスはしっかり取っておくしたたかさと、自分のなかにある経験やパターンとのマッチングの能力が必要であり、探索的テストの利点などを深く理解していないと難しい。

また、対象ドメインの知識やプログラミング知識も探索するには
勉強が必要であろう。
しかも普段から探索する癖をつけていたりなどができないと、パターンとのマッチング能力を継続的に発揮するのは困難であろう。
また、多岐にわたる製品カテゴリの経験が要求されるため、仕事に巡り会う運のよさも必要だ。
フリーランステスターとでも呼ばれるのだろう。
僕はこういったタイプの人にはあまり巡り会った事はない。
長く同じ仕事をするひとの中に稀に見かける。
が、そのコンテキストから外れるとどうなるかはよくわからない。※ドメイン依存の人が多い気がする。
正確には、日本の産業状態では難しいから存在しないだけかも知れない。
とはいえ、海外のイベントに出ていない身としてはどれほどの探索的テストの事例やプロがいるのかはわかっていない。
※Cem KanerやJames Bachのセミナーを受けた方がどれほど専門性を持って活動しているのかは
よくわかっていない。


〇そのご。
実施におけるメソドロジの構築などの今までに存在しないジャンルの仕事を開拓する。

正直言うと空想の存在。
だがその世界は今まで存在しないだけであって、作る価値はあると思っている。

探索的テストやテスト実施についての知識体系の構築などをするひと。
スーパーテスターみたいな人が何を考えてどのように操作などを行い、
その考え方はどこまで通用するのか、などを形式知化する。
探索的テストのパターンとのマッチングの形式知化などが求められるだろう。

化学、物理、論理、人間についての勉強など、多岐にわたる学習が必要になるだろう。



とまら僕がおぼろげに考えられるのはこのくらいだ。

ま、どれにでも言える事は
「めちゃめちゃ勉強が必要」ということぐらいであろうか。

「今の仕事が楽しいからこのままの仕事だけしてたーい♪」というひとには先はない。野垂れ死にが待つだけだ。
それだけは確かかな。
ま、それはどの業種にも言える事だったりもするのだが。

人生そんなに甘いもんじゃないんだなー。うん。